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2023年10月の記事一覧

読書旬間での取り組み

先日お知らせしたように、本校では10月17日から27日までを読書旬間としています。この期間に、読書の啓発・定着のために様々な取り組みをしていますので紹介させていただきます。

 

23日には、先生方の読み聞かせがありました。先生が自分で選んだ本を、読み聞かせしました。担任の先生 ではない先生の登場に、わくわくした顔がたくさん見られました。

 

2階通路には、図書委員さんが作った読書ビンゴや図書館クイズが貼られていました。本を読まないとわからないものや図書館の話題など、読書にかかわるいろいろなものが織り込まれていました。

 

 

毎朝行われている読書の時間。図書委員さんは校長室で校長先生と読書をしていました。読書の前や後に本について校長先生と和やかにお話をしている日もありました。

 

2階通路には、読書標語と読書感想文が掲示されていました。お昼の放送では、その学級代表の作品の発表がありました。みんな堂々と読んでいました。

 

2階通路には、先生方のおすすめの本コーナーもつくられていました。おすすめをする本のタイトルと、そのおすすめポイントが紹介されています。廊下を通る子供たちも、立ち止まって読んでいました。ちなみに校長先生がおすすめしている本が「大ピンチずかん」教頭先生のおすすめは「バムとケロのにちようび」だそうです。

 

読書旬間中も、図書委員の活動はいつも通り。普段より少しにぎやかな図書室ですが、貸し借りの受付や本の整理はいつも通り丁寧に行いました。

 

 

25日には、1年生から3年生を対象に、子育て支援グループ ポケット の皆様による読み聞かせが行われました。ポケットの方々の丁寧で迫力のある話し方や身振り手振りに、みんなお話の世界に引き込まれ、真剣な顔で聞いていました。ポケットの皆さん、ありがとうございました。

 

 

 何回にも分けて様々な取り組みをHPで紹介したくなるような、読書旬間の取り組みでした。読書旬間は終わりましたが、これからも読書に親しんでほしいです。図書委員さん、いろいろありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。

運動会の話⑦終 運動会の前と後

運動会当日の様子を振り返っています。今回が最終回です。

運動会当日、児童が登校する前の時間帯、こっそり各教室をのぞくと、そこには各担任の先生からメッセージが。

 

イラスト付きのものや、熱い気持ちを奮い立たせる言葉など、いろいろなものがありました。

 

もちろん朝の注意なども書かれており、登校した児童はじっくり読んでから校庭に向かっていました。

 

運動会が始まる直前には会場で6年生が集合写真を撮っていました。卒業アルバムの撮影ですね。

 

そして、運動会終了後、それぞれ教室に戻って、それぞれの活躍・充実した時間を振り返り、かみしめたようです。疲れの中にも、頼もしい顔がたくさん見られたそうです。

 

運動会についての特集はこれで終わりになります。長々としたものになってしまいましたが、それだけ大きなイベントだったのだと再確認しました。運動会にご協力いただいた皆様ありがとうございました。また、ここまで運動会の内容を閲覧していただいた皆様ありがとうございました。

運動会の話⑥ 大玉とリレー

運動会の様子を少しずつ振り返っています。

 

先日お伝え(運動会 大玉送り練習10/12)した、数年ぶりに復活した児童会種目。1学期から代表委員を中心に話し合った種目が運動会本番で実施されました。

 

全児童が参加する、唯一の種目ということもあり、競技が始まると大きな声で互いを応援し合う声が聞こえてきました。

 

玉が近くに来ると夢中。

 

特に6年生の代表が大玉を運んでいるときには、ほかの学年から「がんばれ」「おとさないで」との声が響きました。

 

最後に大玉がゴールした時、そして結果が発表された時、勝ったチームは大きく盛り上がり、負けてしまったチームは大変悔しそうでした。本当に真剣に競技に向かった結果なのでしょう。

 

 

運動会の終盤には、選抜リレー。これも先日お知らせ(運動会 リレー練習10/11)したように、練習を重ねて本番を迎えた種目です。

 

運動会当日。最終種目のリレーが始まる時点で赤組と白組の点数が拮抗している状態。ますます注目が集まり、校庭には緊張感が漂っていました。

 

さすが選抜されたメンバー、力強い走りを見せてくれます。

 

高学年はバトンパスでもかっこいい姿を見せてくれました。

 

注目が集まる中で緊張したと思いますが、みなさんのがんばる姿がとても頼もしく感じました。

 

 数年ぶりに復活した種目と、毎年最後に注目を集める種目。来年はどのように盛り上がるか、楽しみですね。 

 

運動会の話⑤ 開閉会式と応援団

運動会の様子を少しずつ振り返っています。

開会式のようすです。エネルギーをまだ体の中にためているのでしょうか、しっかり地に足をつけ堂々とした態度で開会式に参加することができました。

校長先生やPTA会長様のお話も聞きました。このホームページの話題も出していただきました。ありがとうございます。

応援団長さんの発声で、みんなで気合を入れました。とうとう始まります。

 

競技が始まると、応援団の子供たちはすぐに定位置につき、応援が始まりました。

休み時間のたびに集まって練習を重ねた成果でしょうか、太鼓の音に合わせて大きな声で息の合った応援をしていました。

応援団の子供たちは自分の出場する競技以外はずっと体を動かして声を出し続けます。その声に背中を押してもらった人もいたのではないでしょうか。

競技が遠くでやっていても、「届く」と信じて声援を送り続ける応援団。とてもかっこいい姿でした。

 

 

閉会式は、リレーの後だったからか、開会式とは少し異なり、興奮と疲れが混ざったような不思議な雰囲気のまま始まりました。

結果発表では、採点記録係から「白組優勝」との発表。歓喜の白組と拍手を送る赤組。全力を出し尽くして戦ったからでしょう、どちらもなんだか明るく光っているように見えました。

結果発表後の団長あいさつでは、互いに健闘をたたえ、自分たちの頑張りをたたえました。また、無事に運動会が開催されたことへの感謝も語られました。

競技以外にも中身の濃い運動会だったことがよくわかります。

大きかったよ!さつまいもほり~1年生~

天高く馬肥ゆる秋

気持ちのよい秋晴れが続いています。

23日、1年生が楽しみにしていた「さつまいもほり」を実施しました。

マルチをとると、きれいな紫色のさつまいもがちょこっと姿を表しました。

「ここにおいもがいるよ!」「大きそう!」

自分の植えた苗のところに行き、いもほり開始です。

 

「大きい!」「なかなか出てこないよ・・」「手伝って!」

みんな一生懸命、土を掘ります。

  

掘り始めて10分ほどすると、あちこちから歓声が聞こえてきました。

「掘れたよ!」「先生、見てください。」「ぼくの顔よりも大きいよ!」

   

土から顔を出したさつまいもは、予想以上の大きさで、つやつやしたきれいな紫色に育っていました。

品種は「べにはるか」です。

根がつくまで、声をかけながら水をあげ、夏の暑さの中、毎朝、雑草取りに励みました。

「草から、守ってあげるよ。大きくなってね。」

みんなで、声をかけながら、大切に大切に育ててきたさつまいもです。収穫の喜びもひとしおです。

夏の暑さに耐え、大きく育ちました。

自然の恵みに感謝。

一年生は、栽培活動を通してたくさんの学びがありました。

ご家庭でお話をしながら、おいしく食べていただけると、学びが広がります。

どんなふうに食べたのか、報告が楽しみです。 

運動会の話④ 表現運動

運動会を少しずつ振り返っています。

運動会の花といえば、表現運動。運動会後半ではそれぞれの表現運動がたくさんの笑顔を生みました。

 

1・2年生はカラフルな手袋をつけて、リズムに合わせて踊ります。

精一杯跳ねたり手足を伸ばしたりする姿に、多くの「かわいい」の声が上がりました。

 

3・4年生は、曲に合わせて大きな旗を振って踊ります。

旗を振ったときの音の響きと、しっかりと全員が合わせて旗を止めてポーズを決める姿に、たくさんの拍手が上がりました。

 

5・6年生は、もはや恒例のようになったソーラン節。伝統のように6年生が5年生に教えながら取り組み、本番を迎えました。

しばったハチマキを大きくなびかせ、鳴子の音を響かせて、一人一人が体を目いっぱい使って踊る姿、静と動のメリハリによる迫力に、「ジーンとした」と話す下級生もいました。

 

練習した成果がたくさん見られた表現運動でした。

那須どうぶつ王国へレッツゴー

本日、第2学年が那須どうぶつ王国に行ってきました。

運動会の練習と並行して那須どうぶつ王国への計画づくりを進め2年生みんなが楽しみにしていました。

いよいよ出発、、、緊張、笑顔、様々な表情が見られました。

バスの中では、レク係さんが中心に決めたクイズやしりとり、〇✕ゲームなど楽しい活動をしました。

楽しい活動をしていたらあっという間にどうぶつ王国に着きました。

どうぶつ王国に入国し、いざグループ活動です。子供たちは自分たちで決めたルールを守り、協力しながらどうぶつ王国を見学していました。

昼食前にはみんなで、どうぶつ王国の誇る「バードパフォーマンス」のショーを見学。

目の前を飛んでいく様々な鳥たちの圧巻のショーに子供たちも先生たちも釘付けになりました。

あっという間に楽しい那須どうぶつ王国の時間は過ぎ、2年生全員が無事に学校に戻ることができました。

普段の学校では経験できないたくさんの経験をし、少し背中が大きくなったように感じます。

前期なかよし班での最後の共遊がありました。

先日、青空の下、なかよし班での共遊を行いました。

大好きなお兄さんお姉さんと一緒に遊ぶことができ、にこにこ笑顔です。

 

運動会という大きな行事の後でしたが、子供たちは元気いっぱい体を動かしました。

 

共遊の後は、ふりかえりです。

「この班で遊ぶのは最後になるけれど、楽しく遊べてよかった。」

という声が聞こえてきました。

(「掃除はまだ一緒にするけどね。」というツッコミも聞こえてきました。)

一緒に清掃したり、遊んだりして生まれた絆や友情が、これからも続いていくことを願っています。

 

運動会の話③ 高学年のはたらき

運動会において、欠かすことができないのが高学年児童の係活動。写真を交えつつ紹介していきたいと思います。

運動会でマイクを持っていたのは進行係と放送係。凛とした開閉会式を進行係が創り出し、放送係は的確なアナウンスで競技を盛り上げました。

 

種目のスタートで活躍したのは合図係。救護係はスタート地点とゴール地点にいて、ケガをした児童に素早く声をかけていました。

各種目で息の合った大きな声を出していたのは応援団の面々。応援席と一緒に喜び、一緒に悔しがっていました。

個人種目のゴール付近には審判係がいて、ゴールテープを持ったりゴールした児童を賞品係のところに連れて行ったりしました。賞品係は走り終えた児童に、賞品のシールを貼っていました。

「間違いが許されない」と緊張していたのは採点記録係。丁寧に記録を取り、何度も確かめながら点数の計算をしていました。閉会式でも堂々と結果発表をしていました。

縁の下の力持ちとして活躍していたのは準備係と招集係。準備係は各種目の準備に常に忙しく活動しました。また、入場門の近くで活動したのが招集係。きびきびと声をかけ、並ばせていました。

 

 

どの係も重要な役割を担っており、その役目を高学年の児童はしっかりと果たしてくれました。とても頼もしい・かっこいい姿がたくさん見られました。さすが5年生・6年生です。

運動会の話② 帰ってきた団体種目

2020年、感染症予防の観点からプログラムから姿を消した団体種目。数年の月日を経て、運動会に団体種目が帰ってきました。

 

1・2年生の種目は、「チェッコリ玉入れ」。音楽が流れているときにはリズムに合わせて体を動かし、その後玉入れをするというもの。

 

腰を振りながら踊る1・2年生を見て、観客席・上級生からは「かわいいー!」の声が、あちらこちらでわきあがりました。

 

 

3・4年生の種目は、「台風の目」。数人で持った長い棒を、走ったり回ったりしながら運びます。

 

待っている児童の所につくと、その足元や頭上を通過させます。練習の成果か、驚くほどのスピードで通り抜けました。赤・白ともに奮闘し、差がほとんどない 手に汗握る戦いでした。

 

 

5・6年生の種目は、「竹取物語」。中間地点に置かれた棒を、両側から走り寄り、取り合います。

 

1回戦は決められた棒を、2回戦は どこに人数を増やすか、だれがどこに向かって走るか作戦を練って棒を取りに行きます。高学年の力強い迫力がある戦いに、下級生も大きな声で応援していました。

 

 

団体種目が復活し、これまでとはまた違う盛り上がりを見せた運動会になりました。