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晴天のプール清掃

 5月30日(木)5・6校時に6年生がプール清掃をしてくれました。冬の間に藻がはってしまった水を抜き、底にたまった泥を運んでデッキブラシで擦ると・・・真っ青なプールがよみがえりました。ある程度きれいになってくると・・・「うわぁ!」「きゃ~!」と汗だくの体に水を掛け合いながら最後の仕上げ。汚れた足に互いに水をかけてスッキリ!!

 子供たちは楽しみながら掃除を進めていましたが、「これを、今までも6年生がやってくれていたのか~」とつぶやく声が聞こえてきました。卒業していったお兄さん・お姉さんに感謝の気持ちが芽生えたのでしょうね。きっと今年の6年生のみなさんも、下級生たちに感謝される日がきますよ。暑い中での2時間の作業、本当にお疲れ様でした。

第2回 仲良し共遊☆彡

 5月30日(木)雨で延期になっていた『仲良し共遊』が行われました。

 学校教育目標「やさしく(豊かな心)」の育成として、児童同士・教師と児童のふれあいの時間を確保し、お互いを思いやり、互いに励ましあい助け合い協力する態度を育んでいます。

 2回目の今日はドッヂボールや中線踏みなど、各班で遊ぶ内容を決めて活動していました。下級生に投げる機会を与えてあげてたり、捕まっている仲間を助けに1年生の手を取って走っていたり、下級生を気遣う上級生の姿が見られました。

 下級生にボールが当たり「当たったよね・・・大丈夫かな?」なんて心配してみたり、捕まったことに納得できない友達をさとしてみたり、いろいろな感情が生まれているようでした。一つ一つの経験を通して、自分自身で考えて、自分たちで楽しめる子供たちになってほしいと思います。

教育委員学校訪問

 5月28日(火)教育委員の皆様による学校訪問が行われました。目的は2つ。1つめは壬生町内の各小中学校の素晴らしい取組を他校へ広めるため、2つめは今後の教育行政に生かすためです。

 学校概要や本校ならではの取組の説明後、各教室を回り、授業を見ていただきました。

 子供たちは、たくさんの訪問者の前にもかかわらず、自信をもって発表したり、グループで友達と学び合ったり、いつも通りの頑張る姿を見せてくれました。6年生の教室では「これは何してるの?」と質問すると「語順を入れ替えても意味が通るような文をたくさん作っています。」と、しっかりと説明してくれました。

 教育委員の皆様から、

「グループ活動では協力・コミュニケーションが取れているので、お互いの刺激が跳ね返って自分を伸ばすことに生かしてほしいと思います。ICTの一歩進んだ活用がなされていますね。」

「体を向けて話を聴くという素晴らしい取り組みが随所に見られました。1年生のハンドサインや2年生の発表の言葉が丁寧で素敵でした。若い先生方の表情が様々に変化し、真面目にだったり、やさしく語りかけたり、さらに笑顔が増えるといいなと思います。」

「1年生が明るく楽しく積極的に手を挙げていて、そういう雰囲気が不登校にもなりにくいと思いました。5年生の算数では苦手な子も積極的に発言して進められていたので、自分のペースでというのとチームティーチングの効果だと思いました。」

「上学年では、学び方を子供たちが選んでいる、できる子が学びを止めない、必要だからコミュニケーションをとる、といった子供が主体の授業がなされていて、子供たちが積極的に活動していて素晴らしいです。」

と、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

 また、読書習慣の確立についてどのように工夫しているのか?など、ご質問いただきました。朝の読書の時間、読み聞かせ、家読、感想文(読書記録カード)、読書旬間、図書だよりなど、読書週間についての取組はボランティアや家庭でもご協力いただく内容も含まれます。保護者の皆様・地域の皆様とともに進めていけたらと思います。ご協力よろしくお願いいたします。

 教育委員の皆様、本日はお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。本日いただきました言葉を励みに、『睦み合いの中で育む教育』をさらに進めてまいりたいと思います。

クラブ活動☆ミ

 4年生から6年生まで、月曜日の6校時を利用して、1学期に4回・2学期に4回の計8回のクラブ活動を実施します。

教育目標「やさしく・かしこく・たくましく」を達成するために、異年齢集団による活動を大切にしています。その中でも、クラブ活動は共通の興味・関心を追求する時間として、創作やイラスト、スポーツやダンス、ゲームなどを自分で選択してそれぞれの活動を楽しんでいます。第1回目は目標や計画を立ててスタートし、今日は第2回。

創作クラブで何を作っているの?と聞くと「ポーチです」と言って、作り方の書かれた紙を見せてくれました。

イラストクラブを覗くと、「先生、ドラえもんに出てくるこの子かわいいでしょう?」と自分が描いているイラストと見本を見せてくれました。

自分が好きなものの話をするときの目がキラキラしていて、この時間が子供たちにとって貴重な幸せな時間なのだと感じました。相互の関わりを大切にしながら、刺激を受けて、新しい発見や気づきが生まれると、もっとも~っと好きになりますね。

5年生 総合【福祉体験】

 5月22日(水)3・4時間目に、5年生の総合的な学習の時間として、壬生町社会福祉協議会の皆様と点字ボランティアの皆様にお越しいただき、福祉体験を行いました。5年生では、年間を通して、この他にも「車いすバスケットボール体験」「ブラインドウォーク体験」なども予定されています。

 福祉教育の目標は、社会福祉についての理解を深め、学校内外の社会生活の経験を通して、人間相互の関係について理解するとともに、周囲の人々と自ら助け励まし合える児童を育成することです。子供たちは初めての触れるコミュニケーション手段を知り、「当事者」として学校のバリアフリーについての課題に言及していました。振り返りをお昼の放送で紹介しています。各種たより「6.応援メッセージ」に毎週のお昼の放送を掲載しています。是非ご一読ください。

 講師の皆様には、講話だけでなく点字ライターのタイピングなどもご指導いただき、子供たちにとって貴重な経験となりました。暑い中、本校に足を運びいただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。