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【3年道徳】王様のサンドイッチ
3年生の教室では道徳「 王様のサンドイッチ」から、感謝の気持ちについて学習していました。
サンドイッチをほほばる王様の表情が変わっていることに気づいた子どもたち。なぜ、王様はサンドイッチを『笑顔』で食べるようになったのでしょうか?
サンドイッチを作る工程を見学したことで、王様は大切なことに気づきました。
・思ったよりも大変そうだった
・こんなにたくさんの人が関わっていた
・みんなの苦労・努力に気がついた
・王様のため(自分のために)に作ってくれていた
と子どもたちは王様の気づきを想像しました。そしてだから笑顔になったんだねと。
では、みんなが当たり前だと思っていたけど感謝したいことは?
当たり前と思っていたことの背景には、自分のためにと考えてくれていることに気づき、お父さん・お母さんや先生、交通指導員さん、立哨に立ってくださる保護者の方などに感謝を伝えたいと感じたようです。
その気持ちを伝えるためには?「ありがとうと言う」「目を合わせてあいさつをする」
先生から「態度でも伝わるよね」と言われると、うんうんと大きくうなずいていました。そして、授業最後には子どもたちの心を込めたあいさつに担任が感動するほどでした。
道徳の授業を通して、自分を支えてくれている人々の存在に気づき、その方々の想いを汲み取り言葉や行動で感謝の気持ちを伝えようとする意欲が高まっていました。
ノートいっぱいに自分の考えを書くことができる3年生に感心しました。是非、「ありがとう」をたくさん伝えて「ありがとう」の輪が広がっていくと良いですね。
4年生宿泊学習⑥
楽しい宿泊学習もあっという間に終盤となり、お世話になったみかも自然の家ともお別れの時間となりました。
親切なスタッフの皆様にしっかりと感謝を伝え、使った施設をきれいにして出発することができました。
「また泊まりにきたい!」「もう一泊泊まりたい」など、別れを惜しむ声が聞かれました。
そして宿泊学習最後の活動は、いわふねフルーツパークさんにて、ぶどう狩りです。
巨峰という種類のぶどうを、自分で選んで一房狩らせていただきました。
袋の中に大きい実がぎっしりとなっていて、子供たちは大興奮です
お気に入りの一房をみつけて収穫し、おみやげとしてお持ち帰りです。
二日間の集団生活を、「協力」「時間」「礼儀」「我慢」の4点を意識して過ごすことで、大きく成長した様子が見られました。
子供たちの振り返りでは、よくできたこともあればもっとがんばりたいことにも気づくことができたようで、これからの成長が一段と楽しみになりました。
保護者の皆様、ご理解ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。
4年生宿泊学習⑤
2日目の午前中は、アウトドアクッキングに挑戦です!
みんなでカレーを作りました。
まずは、火の準備。薪を割ります。
そして食材の準備も。ゆっくりと慎重に野菜や肉を切っていきます。
(この写真は先生チームの具材です。)
具材を炒めてから、ぐつぐつと煮込みます。
ご飯は飯盒で炊飯しました。
ほかほかのご飯が炊け、おいしそうなカレーが完成しました。
自分たちで作ったカレーはより一層美味しかったのではないでしょうか。
片付けまで完璧に行いました。
班のみんなと協力して挑戦したカレー作りを通して、大きく成長した様子が見られました。
ぜひご家庭でもお子さんの感想を聞いてみてください。
4年生宿泊学習④
係の仕事も、それぞれしっかりとこなしています。
夕食は鶏のから揚げや豚の角煮、カボチャのサラダなどが出ました。
夕食後はキャンドルファイヤーを行いました。
キャンドルに灯されたやさしい炎を囲み、レクリエーションをしたり、10年後の自分を思い描き、どんな人になってほしいか、そのためにどんなことをしたいかなどを考え、仲間と共有したりして素敵な時間を過ごすことができました。
そして、2日目の朝を迎えました。
夜はぐっすりと眠れたようですが、まだまだ眠そうな様子です
朝食をいただき、活動に備えます。
2日目も仲良く楽しくがんばります。
4年生宿泊学習③
みかも自然の家に到着してから、入所式、そして館内ウォークラリーを行いました。
睦小学校の代表として恥じない立派な態度でお話を聞くことができました。
まだまだ新しい館内には、栃木県やみかもにまつわるクイズや仕掛けがたくさんあります。
館内ウォークラリーでは、班の仲間と館内を回りながらたくさんの発見がありました。
その後は天気の影響で予定が変わり、体育館でいろいろなレクリエーションを体験しました。
仲良く協力しながら、楽しく過ごすことができています。
4年生宿泊学習②
はじめに、大平町にある大中寺を見学しました。
大中寺には昔から七不思議が言い伝えられており、それについてみんなで見学をしました。
しっかりと事前学習をしてきたので、「ここが井戸だね!」「根無し藤はこっちだよ!」と、みんなで発見を分かち合いながら見学をしていました。
そしてみかも山公園へ
長い距離のハイキングをして、わくわく広場で、待ちに待ったお昼ご飯です。
おいしそうなお弁当を、班のみんなと仲良くいただきました。
そしてそのあとはわくわく広場のアスレチックで自由時間です。
たくさん食べて、たくさん動いて、みかも山公園を大満喫しました。
このあとはいよいよみかも自然の家のプログラムが始まります。
4年生宿泊学習①
9月11日、12日の2日間、4年生は宿泊学習に行ってまいります
栃木市の大平、岩舟方面に向かいます。
朝からとてもわくわくした表情で、楽しみにしている様子が伝わってきました。
保護者の皆様、事前準備や朝の送迎等、大変お世話になりました。
充実した二日間になるよう、安全に気をつけて行ってまいります
活動の様子を随時ホームページにアップしますので、ぜひご覧ください。
小中連携研修会を開催
9月10日(水)、5校時に南犬飼中学校の先生方を本校にお招きし、小中学校の連携を深めるための研修会を開催しました。
主な目的は以下の通りです。
・小中学校の教職員が互いに情報交換、交流することを通じ、小学校教育から中学校教育への円滑な接続を目指す
・小中学校教職員が義務教育9年間の教育活動を理解することで、9年間の系統性を確保し、義務教育の目的、目標に掲げる資質、能力、態度等をよりよく養う
まず初めに、全学年全学級の授業を中学校の先生方に公開し、自由にご参観いただきました。
中学校の先生方から小学校の授業に「気づき、学びが多い」とおしゃっていただきました。
「中学校に通うお兄ちゃん、お姉ちゃんの先生!」ということで親しげにお話しする児童も。
授業を終えると、児童共に校庭に出て、下校指導の様子も視察されました。
下校後は、各会場おいて、次のテーマでグループ協議を重ねました。
◎9年間の系統性を考慮した上での学力向上に対する取り組みについて
◎小中の円滑な接続を実現するための児童生徒指導の在り方について
活発な情報交換を行い、大変有意義な時間となりました。
先を見据えた、小学校における指導の在り方を見つめ直すよい機会となりました。
南犬飼中学校の先生方、大変お世話になりました。
感謝!! アクセス数1,000万件 突破!!
皆さまの温かいご支援のおかげで、本校のホームページのアクセス数が1,000万件を突破 しました。
日頃より本校の教育活動にご関心をお寄せいただき、また深いご理解とご協力を賜っておりますこと、心より感謝申し上げます。
これからも、子ども達の成長や学校の取り組みを、できる限りタイムリーにお届けしてまいります。
ぜひ、定期的にホームページをご覧いただき、ご家庭での会話のきっかけとしてお役立ていただければ幸いです。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
【2年算数】水のかさ
2年生の教室をのぞくと、ペットボトルに水が・・・
前回の授業で『1L=10dL』 と初めて知った子どもたち、5L3dLと35dLではどちらが多い?
大きさを比べる時には『そろえる』ということが大切!5L3dLを53dLと変換してから比べる子、35dLを3L5dLと変換してから比べる子、自分が考えやすい方で単位を付け替えていました。自分の考えをしっかりと発表できる2年生!かっこいいですね。
今日は、担任の先生が持ってきた容器は・・・コーラとヨーグルト飲料の容器。
1dLのビーカーに注いでいくと、いくつ分になりそうかな?予想を立てたら、さあ実験スタート!子どもたちのワクワクした表情が何よりの反応です。
コーラの容器はぴったり5つ分!!子どもたちは、ほっとした表情になりました。
では、ヨーグルトの容器は・・・「1つとう~ん。なんて言おう?」子どもたちの悩んだ顔。
すかさず「mLって知ってるよ!」とのつぶやきが。耳にしたことのある新しい単位が出てきて嬉しそうでした。
さらに「長さの単位の時もミリって出てきたよ」との声が。いろいろなことがつながっていく学びが素敵でした。
ノートをとるのも真剣な表情!
学ぶ意欲の高い子どもたち、学んだ知識と知識をつなげて確かな学力にしてほしいと思います。
【感謝】リサイクルへのご協力
昨年度の5年生が総合的な学習の時間に「ゼロカーボン」について学習し、自分たちにできることを小さくても実施していこうと様々な提案がなされました。節水や節電、食品ロスゼロなど、校内でも呼びかけました。
今回、ペットボトルと廃油の回収を呼びかけ、夏休み最後の土曜日に保護者の皆様に持ってきていただきました。
昨年度から呼びかけをしている6年生と環境委員の児童がペットボトルを潰しながら汗だくになって数えてくれました。
今回の回収でなっなんと、1065本が集まりました。昨年度の555本と合わせて1620本を清掃センターの方に回収していただきました。
廃油は?というと・・・
使用済みの食用油が2.2Kg、未使用油が0.25L、集まりました。子どもたちが企業に直接連絡し、回収が可能な業者の方に共感していただいて実現しました。子どもたちが社会とつながる経験、小さなことかもしれませんが子どもたちは大きな経験と成果を手に入れました。
子どもたちが声を上げた活動で持続可能な社会に少しでも近づいたら素晴らしいですね。
ご協力いただいた保護者の皆様、回収業者の皆様に心から感謝申し上げます。
総合的な学習の時間からスタートした事業ですが、今後は環境委員会が引き続き活動していく予定です。引き続きご協力宜しくお願いします。
第2学期始業式
夏休みが明けて、2学期が始まりました。
子供たちの元気な声が教室に戻ってきました。
それにしても9月とは思えないほどの暑さ。
今日も真夏日。
気温が上がる前に、体育館で始業式を執り行いました。
まずは、国歌斉唱。
続いて、校長先生からのお話。
「1学期は失敗は成功のもと。」
「目標をもってチャレンジしてもらいたい。」との話がありました。
2学期は?と子供たちが思っていると・・・。
何と「ウサギとカメ」のお話に。
「ウサギとカメ」のお話から考えたこと・・・。
だれもが知っているこのお話。
なぜ、カメはウサギに大差をつけられながらもゴールできたのか。
ウサギ、カメはそれぞれどんな目標をもっていたのでしょう?
校長先生からの問いかけに子供たちも真剣に考えます。
ウサギはきっと「カメに勝つこと」を目標に。大差をつけ、もう勝負は決まった、自分の勝利が確実との思い込みが油断につながりました。
一方、カメは「ゴール」を目標に。
「ウサギに勝つこと」を目標にしていたら、ウサギに大差をつけられた段階で心が折れてしまったかも。
でも、目指したのは自分のゴール。確実に歩みを進め、結果としてウサギに勝利します。
各種コンテスト、運動会やスポーツの試合など、私たちは、相手に勝つことを目標にがんばることもあります。
もちろんそれも大切ですが、
「2学期は、それぞれの目標をもち、粘り強く最後までがんばってほしい」と子ども達に伝えられました。
そんな校長先生のお話の後は、児童代表の作文発表。
2学期に向けて、二人とも自分なりの目標をしっかりともっています。
話しぶりも長い夏休み明けとは思えないほど、堂々としていて立派です。
代表の二人のように、それぞれの目標をもって、最後まで粘り強くがんばり、実りのある2学期にしてほしいと思います。
最後には、40日ぶりにみんなで校歌を歌いました。
司会・進行の代表児童。
働き者の6年生が進んで片付け。
こんな姿を下級生もよく見ています。
睦小らしい、2学期のスタートが切れました。
今学期は4年生の宿泊学習、10月の運動会、11月の持久走記録会と大きな行事が続きます。「目標を立てて粘り強くやり抜く」ことで、達成感・充実感を得ることができ、自信をもつことにつながると思います。自分たちで学校を動かす!という意識の高い上級生の背中を見て、下級生もさらに生き生きと学校生活を送ってくれることと期待しています!!
PTA親子奉仕作業
夏休みも残すところ数日となった8月30日(土)、PTA親子奉仕作業を予定通り実施しました。
朝の涼しい時間帯での活動とはいえ、校庭の気温が30度に迫る中、保護者、児童を合わせ、200名以上となるたくさんの方々にご協力いただきました。本当にありがとうございました。
6年生によるペットボトル回収も実施。
今年は、親子で一緒に活動しました。
広い校庭。畑や花壇。
夏休み中にのびた雑草の除草や側溝の落ち葉や泥のかき出し。
藤棚のツルの剪定。
たくさんの児童が一生懸命に汗を流しながら働きました!
正門付近の植樹の剪定。
職員室の壁等の塗り替え。
たくさんの方にご協力いただき、校舎内外がきれいになりました。
お陰様で、子供たちが気持ちよく2学期を迎えることができます。
ありがとうございました。
奉仕作業の後は・・・。
初めての試み「体育着のPTAバザー」が理科室で。
また、図書室では、運動会に向け、PTAの役員会も開催されました。
PTA本部をはじめ、役員の皆様、大変お世話になりました。
第1回 学校保健給食委員会
7月31日(木) 今年度第1回目の学校保健給食委員会が開催されました。
学校保健給食委員会とは、「学校、家庭および地域社会の連携を図るための中核的な組織で、健康に関する情報や問題点について研究協議し、健康づくりの推進・実践化を目指す組織」です。
第1回目の今回は、健康診断やアンケートの結果を共有し、より望ましい生活習慣のために、なにが課題でどんな手立てが必要か、と協議を行いました。
今年度の睦小の健康課題としては
・ 肥満傾向児童が昨年度よりも3%増加している
・ 学年が上がるにつれて視力が低下している児童が増加している
・ 奥歯のう歯(むし歯)が多く見られ、歯垢が付着している児童も多い
このような点があげられます。
これらの課題を受けて、以下のような意見をいただきました。
・ 仕上げ磨きは10歳ごろまで行うことを推奨。
・ 学校でもタブレット端末使用の際には目を休める時間を設けるようにする。
・ 運動量の確保のために、楽しいと思える運動ができるようにしたい。
実践化できるよう、学校でも取り組みを考えていきたいと思います。
参加してくださった保護者の皆様からいただいた感想
・ 学校三師の先生方のお話が大変勉強になりました。
・ 子供の健康面、栄養面のために先生方がそれぞれ工夫してくださっていることがわかりました。
・ 立腰タイムを取り入れていると聞き、とても良いと思いました。
・ 6年生の活躍がすばらしいので、その姿をお手本にして子供に成長してほしいです。
大変有意義な会議となりましたので、保護者の皆様にも後ほど共有したいと思います。
生活習慣に関するアンケートへのご回答、誠にありがとうございました。
そして、ご参加くださった皆様、大変お世話になりました。
学校課題研修
7月31日(木)先生方の研修会を行いました。今年は趣向を変えて、理科専科の先生の授業体験!!
本校の学校課題のサブテーマである「教科の見方考え方を働かせ、主体的に取り組む授業を目指して」に基づき、先生たちのめあては『水を温めた時に出る・・・感動することができる』
ということで、教科書には載っていない実験を経験させてくださいました。昨年度5年生で実施したそうです。6年生の皆さん覚えていますか?この単元は全国学習状況調査で毎年のように出題されるところです。それだけ生活に密着しているし、考察する力を問われるところですね。
先生方は、各班で協力しながら実験器具を準備し、「先生、出来ました!」と児童がやるように専科教員に確認してもらいました。「丸底フラスコの中心が炎の中心にします」「ゴム管が温まらないように工夫してください」など、器具の使い方や実験のポイントも確認できました。
沸騰石を入れて、いざ点火!!まずは小さな泡が沸騰石から出てきました。そのうち大きな泡がフラスコの底からボコボコと出てきましたよ。観察する先生方の視線は真剣そのもの。まるで子供に戻ったかのようでした。
「あれ?」ゴム管の先からブクブクと出ていた泡が・・・
「???」「いったいどういうことだろう?」「フラスコからこんなにボコボコ出ているはずなのに、ゴム管の先からなんで泡が出ないの?」と問いが。
ゴム管を水槽から出してみると、白く湯気が出ていました。そこにスプーンを当てて確認・・・。どんなことが分かったと思いますか?
見えないのものを可視化して考えさせる専科教員の授業に、先生方もドキドキ・ワクワクが止まらない1時間でした。
1つ1つの現象とその理由に「へえ~」「なるほど」「学生の頃に分からなかったことが納得できました」と笑顔があふれる時間となりました。この感動を様々な教科で伝えていけたらと思います。先生方の研修会はまだまだ続きます。
2時間目は、学力向上推進リーダーの先生をお招きして、4年生から6年生までの学力調査分析を行いました。
ねらいは「分析から学校全体で意識して取り組む方策を考えること」ポイントは①学校課題のフィルターを通す②調査結果のフィルターを通す③すべての教科で取り組める視点で。
本校の学校課題は「自分の考えをもち、相手を意識して、聴き合い伝え合うことのできる児童の育成」。いざスタートです。
国語・算数・理科それぞれの教科で分析。間違え方から子供たちがどんなところに躓いているのかを分析、児童質問紙から子供たちの学習に向かう意識を分析しました。子供たちの顔を思い出しながら「2学期からこんなことに意識して授業してみませんか?」と話し合いに熱が・・・。あっという間の1時間でした。
本校の先生方は、とっても温かい空気感の中で研修が進んでいきます。それぞれに教員経験年数はまちまちですが、子供たちを思う気持ちは同じ。とても有意義な素晴らしい時間になりました。本校の子どもたちは、学習が好きで意欲が高いのが良いところ。この自己肯定感の高さは、こういった先生方の温かさ支えとなっているからですね。
専科教員の先生、学力向上推進リーダーの先生、様々な提案をありがとうございました。
民生委員との懇談会 ~地域での見守り活動~
夏休みが始まりました。
子供たちが事故や事件に巻き込まれず、安全で楽しい夏休みになるよう、今年度も民生委員の皆様と地域の様子や見守りの状況等についての懇談会を開催しました。
子供たちは、家庭へ戻り、地域で40日間あまりを過ごします。
教職員も学区内を巡回し、児童の様子を確認しますが、
地域で子供たちを日常的に見守ってくださっている民生委員の皆様、どうぞよろしくお願いします。
第一学期終業式
今日で一学期も終わり。
1校時に体育館で終業式が行われました。
上学年は71日間、下学年は69日間の学校での生活。
学級や学年、たくさんの友達と関わりながら。
多くの行事を通して。
友達と一緒に笑い、悩み、努力して。一緒に成長できた1学期。
1学期を振り返り、児童代表の作文には、そんな思いが綴られていました。
また、夏休みの生活の仕方や2学期に向けた目標も発表されました。
・バランスのよい食事に気をつけたい。
・整理整頓を心がけたい。
・図書館を利用してたくさん本を読みたい。 などなど。
校長先生からは、みんなそれぞれの頑張りを褒めていただくとともに
夏休みの宿題として
「家族の一人として、自分のできるお手伝いを続けましょう。」とのお話が。
何か1つでも、家族の役に立てる仕事を見つけて、夏休みの期間だけでも続ける事ができるといいですね。
終業式に続いて、町陸上記録会、入賞者の表彰が行われました。
表彰後には、入賞者のみならず陸上練習に自分から積極的に参加した全ての5,6年生に大きな拍手が送られました。
最後に、40日間あまりの夏休みをけがや事故なく過ごすためにぜひ守って欲しいことについて、児童指導主任から児童に伝えられました。
・学校生活同様、夏休み期間中も家や地域でもしっかりとあいさつを。
・ルールやきまり、特に交通ルールを守って事故のない夏休みを。
・不審者にあってしまった時の対応について。
一人一人が思い出いっぱい、充実した夏休みを過ごして欲しいと思います。
保護者並びに地域の皆様、学校支援ボランティアをはじめ多くの関係者様、1学期も大変お世話になりました。2学期も引き続き、本校、教育活動に対してご理解・ご協力の程、どうぞよろしくお願いします。
P.S 下学年が退場した体育館。6年生は、終業式のお片付け。
学校のリーダーの6年生。小学校生活最後の夏休みを楽しんで!
そして2学期もよろしくね!!
5年生【気候変動出前講座】
7月14日(月)総合的な学習の時間に外部講師の方をお迎えして、ゼロカーボンについての授業をしていただきました。昨年度、壬生町がゼロカーボンシティー宣言をしたことをきっかけに、環境について探究活動を行っている5年生で学び始めました。気候変動のお話に、温室効果ガスって何?CO₂って何?カーボンニュートラルって何?と初めて聞く言葉に一つ一つ理解しようと、ワークシートにメモをする姿も真剣そのもの!!
お話の最後には、クイズ形式で「地球温暖化防止につながる取組はどれ?」と問われると⇒「使わない部屋の電気を消す」など、身近な取組について考えて、正しい答えを選択することができていました。紹介していただいた『とちぎ未来ファンタジー』というサイトで調べ学習をしたくてたまらないといった子どもたちの様子がとても可愛らしく目に映りました。
2時間目は・・・グループで「学んだこと」「自分たちにできること」についてそれぞれの考えを出し合いました。
とちぎ15アクションを始めて知った。100年前と比べると栃木県は2.4℃も上がっている。みんなで助け合っていくことが大切。海や川にゴミを捨てない。などワークシートが付箋でいっぱいになりました。自分たちが生きていく未来について・環境について本気で考えているからこそのブレインストーミングでした。
世界規模で取り組まれているSDGs。2021年にツバルの外相が「海の中」で気候変動についてスピーチしたことは記憶に新しいと思います。彼は①肉の消費量を減らすこと②電力エネルギー源を見直すこと③情報知り人に伝えること、を訴えました。小さく思えるアクションからでもぜひ始めてほしい・・・と。
今を生きる子どもたちが持続可能な社会の創り手として、私たちが住むこの地球がこれからも幸せに暮らせる環境であることを望み、自分たちにできることを少しでも考えられる人に成長してほしいと願っています。
壬生町論語検定
7月11日(金)、毎年恒例となった「壬生町論語検定」が行われました。
今年の受験者は、「初級(18編の中から3編を暗誦)」32名、「中級(5編を暗誦)」8名、「世界チャレンジコース(18編全てを暗誦)」7名の合計47名。
一人ずつ検定員の前で、出題された論語を暗誦します。
「いつもとは違った雰囲気に緊張してしまった!」
「前の学年のものが練習不足ですらすら言えなくて悔しかった。」
「練習を重ねてきたので、自信をもってできた!!」 と感想は様々。
47名の挑戦者。
感想は様々ですが、
自分で挑戦しようと決め、本番に向けて努力したことが何よりすばらしいと思います。
まさしく
子曰、学而時習之、不亦説乎 「子の曰く、学びて時に之を習う、亦た説ばしからずや。」
・・・新しいことを学び、折に触れておさらいして身に付けるのは大変喜ばしいこと
看護専門学校から実習生がきました
7月7日(月)
獨協医科大学附属看護専門学校から実習のために学生さんがいらっしゃいました。
実習のねらいは、「地域で暮らす子どもの実際を理解し、健康問題や支援・制度を学ぶ」ことです。
普段なかなか接することのできないお兄さん、お姉さんに、子供たちは大喜びでした。
睦っ子タイムにはいっしょに遊んだり
給食を一緒に食べたり
授業の様子を見学したり
生き生きと過ごす子供たちの様子を見て、地域で暮らす子供たちの理解が深まったようです。
学生さんからの感想
・ 学校現場では子供の意見を尊重して一人ひとりの人権を大切にしていることがわかった。
・ 児童のみなさんのあいさつが、とてもさわやかで気持ちが良かった。
・ 子供の健康課題の解決のためには、家庭や地域の協力が不可欠であることを学んだ。
・ 発達段階ごとの子供の特徴を見ることができた。
・ 子供たち同士で助け合って生活をしていて、優しく素直な子供たちと1日過ごせてうれしかった。
今回の実習で学んだことをこれからに生かし、ぜひ近い将来、地域の医療を支えてくださいね。
また睦小学校にも、遊びに来てください ありがとうございました。