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図書が繋ぐバトン

先日、本校を卒業されたTERUKOさんが来校されました。

TERUKOさんは現在、作家として活躍されており、代表作である「さかさま」や「魔法のような本当の話」、最新作の長編シリーズ「コリット」を寄贈してくださいました。

一足早く手にした図書委員は、あらすじやイラストを見て「読んでみたい!」と心躍らせています。

  

 

 TERUKOさんは小学生の頃、よく図書館で過ごす子供だったそうです。睦小の図書館が原風景の一つであるということで、懐かしみながら当時の思い出を聞かせてくださりました。本は様々な世界を疑似体験させてくれます。この図書館でたくさんの旅をした少女が、作家となって今度は自分が旅に連れていくなんて、素敵ですね。

  

 さて、全国に先駆けて行われた校内読書旬間では、いつも以上に図書館に足を運んだり、新しい本にチャレンジしたりする子供たちの姿が見られました。

  

標語・感想文の作品入選者の表彰(代表)

期間中は、お昼に入選作品の校内放送も行いました。

  

 

図書委員による図書館スタンプラリーもあります。

景品のしおりは、図書ボランティアの方々が手作りしてくださいました。

大人気企画により、読書旬間終了後も延長して開催しています。

 

   

先生方や図書委員のおすすめ本コーナー

今後は、先生方のおすすめ本を読了した図書委員の感想を、放送にて紹介する予定です。

 

また、多読賞の中間発表もありました。なんと既に貸し出しが100冊を超える児童や、2万ページを超える児童もちらほら。一人で読んだり、友達や家族と感想を語り合ったり、それぞれの楽しみ方で本に親しんでいます。

図書館では、みなさんと本を繋ぐ架け橋になれるよう、これからも本の紹介や図書館でのイベントを行っていきます。娯楽が多様化する中で、読書の楽しさを実感する児童が増えることを願っています。

『お花いっぱい』になりました~クリーングリーン活動~

11月10日(月)クリーングリーン活動を行いました。

今回は、各クラスの花壇にパンジーやビオラの花を植えました。

事前に、パンジーとビオラ合わせて12種類の中から、自分が育ててみたい花の希望を取りました。

「パンジーとビオラどっちにしようかな。」「なに色にしようかな。」と迷う子もいれば、すぐに決まる子も。自分の花が届くのが楽しみでした。

さて、今日の活動の様子です。天気も良く、とても気持ちのよい空の下で行うことができました。

まずは花壇の整備。腐葉土を入れて土をならしたり、花を運んだり。みんなで協力して行いました。

どのように植えるか、花壇のデザインも考えました。例えば・・5年1組は、「5の1」と。きれいに植えてあります。

6時間目の委員会活動では、緑化・エコ委員会が、パンジーとビオラ、そしてチューリップの球根を植える活動を行いました。

それぞれのクラスの花壇が、花でとてもきれいになりました。

これから、自分で選んだ花が大きくなるよう、大切に育てていきます。

春には、花が大きくなって、花いっぱいの睦小になるのが楽しみです。

 

 

壬生藩校学習館祭りで発表!

11月9日(日)藩校学習館祭りが城址公園ホールで行われました。本校からは、4年生が論語作文発表、5年生が論語大朗誦・ゼロカーボンプレゼン発表、6年生が小中学生プレゼン発表に学校代表児童が参加しました。

壬生町で論語教育が始まってから10年以上が経過し、全国藩校サミットを壬生町で開催されたのが5年前。そこから毎年この「藩校学習館祭り」をレジェンド大会として実施しているそうです。壬生町のおもてなしの心が形となった「お殿様料理」が次の藩校サミットで参考にされたとか・・・壬生町から様々なことが発信されていくことは素敵なことですね。

それを受けて、子どもたちも創造力豊かに表現していました。作文では、「学びて思わざるときは則ちくらし」・・・イチロー選手の話から、弁護士になることを「夢」ではなく「目標」として実現するために、自分で考えながら学んでいきたいと堂々と発表していました。

6年生のプレゼンでは、3年生からの総合的な学習の時間の積み上げから、壬生町の良さをもっと知ってもらうためには?と、特産物のかんぴょうの種からクラフトコーラを作り、広めようという提案がなされました。

6年生みんなで「壬力アップ」のために、パンフレットを作ったり、壬生町の魅力を発信するサイトを作ったり、様々なアプローチで推進しています。会場ではクラフトコーラとともにパンフレットも配りました。

『壬生町のオススメ』(随時更新中)

5年生は昨年の先輩たちの実践を引き継ぎ、ペットボトルの回収・廃油の回収によるリサイクルに加え、壬生町にもLRTを通そう、そして企業同士が連携して循環する町づくりをしていきたいと提案しました。

総合的な学習の時間の成果発表の場として、多くの皆様に自分たちの提案を聴いていただけることを、大変ありがたいと感じています。他市町との比較・分析により、自分たちの町の魅力をなお一層感じるとともに、壬生町を素敵な町にしていきたいという想いをさらに強くしていました。関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

オープンスクール 午後の部

コロナ禍において、開催が見送られていた一日開催のオープンスクール。

本校では、久しぶりの開催となります。

1校時から保護者様、お孫さんの様子を見に来られたおじいちゃん、おばあちゃん。

地域の皆様と多くの方にご来校いただきました。

午後は・・・

午前中同様、多くの皆様にご来校いただきました。

各教室では、

来校者と児童が一緒に活動したり、

保護者に向けて、読み聞かせをしたり、

オープンスクールならではの授業展開も

一方、普段通りの様子をみていただく授業も

国語の授業、秋を探して表現

5年生は、社会の授業「食料生産について」

英語の授業、発話に重点を置いて

こちらは親子で算数

1年生は、しっかり返事をして起立して、

人前でも堂々と発表ができるようになりました。

体育館では、午前中の5年生親育ち子育て講座に続き、

6年生が親子で思春期講座

 

回収コーナーの様子は・・・

・PTA体育着リサイクル

・ペットボトル・廃油回収

(ゼロカーボンの取組みの一環として5年生が保護者や児童にに呼びかけ)

ご協力、ありがとうございましたお辞儀

 

P.S 睦小の児童は、あいさつ・返事・くつ揃えができるよう、がんばっています・・・

   靴箱の上に整然と並べられた靴。来校者の皆様の靴です。

   子供たちのお手本になりそう!と思い、

  くつ箱を眺めているときに通りかかった保護者様から

  「子供たちがきれいだから、大人はもっとがんばらないとね」との言葉をいただきました。

  何だか、とても心が温かくなりました星

 

 

 

 

 

オープンスクール 持久走にチャレンジ!

雲一つない青空。

今日は、オープンスクール。

朝早く、1校時から各教室には参観者が。

子供たちはいつにも増してやる気一杯!

生き生きした表情で授業を受けていました。

持久走の練習に合わせるように参観者も徐々に増え・・・。

今日は、児童と一緒に保護者も走ります!!

 

準備運動をしっかりと行って。

親子で楽しく練習!

トラックの外側でも、たくさんの保護者が応援。

子供たちの走るペースも上がりますイベント

心地よい汗を親子で流すことができました。

走り終わったあとは、しっかりと整理運動。

保護者の伴走や応援でいつもより楽しい練習になりました音楽

 

外部講師をお招きしての持久走教室☆

10月31日(金)元栃木県代表駅伝選手をお招きして「持久走教室」を実施していただきました。きれいなフォームで走ることが無駄なく早い走りになるということを具体的に教えていただきました。

「腰の位置を高く」「腕は勢いよく」「目線はぶらさず」ということを意識して走ることができるようなドリルを取り組みました。

上学年の子たちも一つ一つ理解して身体で表現しようと頑張っていました。「身体の力を抜いて、呼吸は自然に」とのアドバイスに、「さっきダッシュしたのに、全然息切れしなかった!すご~い!」と意識しながら走った成果を実感していました。この素直さが何よりもの上達の秘訣!!

最後に「一番大切なのは、走ることを楽しむこと。苦しいときこそ笑顔になるといいよ。」と教えていただきました。

普段の授業とはまた違ったより専門的な指導に子供たちは目をキラキラさせながら走っていました✨

 

 

クラブ見学

 

来年のクラブに向けて、3年生がクラブを見学しました。

各クラブのクラブ長さんや上級生たちが、3年生のために、クラブの内容を説明したり、活動しているところを見せてくれたりしました。

  

 

 

「体を動かすことが好きだからスポーツクラブに入りたいな。」

「お家でもものづくりをしているから創作クラブが楽しそう。」など、来年がさらに楽しみになった3年生でした。

説明してくれたお兄さん、お姉さんたち、ありがとうございました。

【3年生】社会見学に行きました②益子焼

3年生は、総合的な学習の時間に、「壬生町の特産品」について調べています。

壬生町ではいちごやかんぴょうなどが特産品と知り、育て方や調理の仕方などを調べています。

調べていく中でかんぴょう音頭があることも知り、運動会でみんなで踊りたいと率先して練習しました。

4年生になると、壬生町から範囲を広げて、栃木県について学習をしていきます。

栃木県の有名なもののひとつ「益子焼」を体験してきました。

 

益子焼には、さまざまな作り方がありますが、今回は「ろくろ」に挑戦しました。

まずは、お家の人が用意してくれたお弁当を食べて、お店を見せていただきました。

説明を聞いて作ってみますが、事前に考えていた形を作るのが難しくて四苦八苦の子供たち。益子焼の先生がそばについてくださり、丁寧に教えてくださいました。

「作るのが難しかったけど、土を触るのは楽しかったです。」

「同じ形をたくさん作るのがふつうだと思っていたけれど、やってみると同じように作るのはとても難しいのだと思いました。」

「私にはすごく難しくて、仕事をしている人はすごいなと感じました。」

「だいたい2日で固まると知りました。また家族と行ってろくろ体験をやりたいと思います。」

みんなが作ったものを室内で乾かして、素焼きをしたり、さらに外で乾燥させてから1200度で本焼きをしたりとたくさんの行程を経て、自分たちのもとに届くことも知り、さらに出来上がりが楽しみになった子供たちでした。

【3年生】社会見学に行きました①石橋消防署

3年生は社会科で「安全なくらしを守る」仕事について学習しています。

火事からみんなを守るために働いている人々の仕事の努力や工夫について学んだことを、実際に見て体験してきました。

石橋消防署では、どんなお仕事をしているのか会議室でお話を聞きました。一生懸命メモを取りました。

みんなが24時間勤務をしていると思っていたら、お家の人と同じような仕事の時間で働いている人もいたり、

水で火を消すだけではなく、薬品を使ったり、泡にしたりと、火事の様子によってまくものを変えていたり、

消防車は火を消すだけだと思っていたら、寝泊りするための支援車があったりと

教科書だけでは学べないことを、たくさん学んできました。

消防士さんたちは、自分たちでご飯を作るので料理が上手なのだそうです。

また、いざというときに物がないと困るので、使ったものをきちんと片付けたり掃除をしたりするのも仕事の一つということで、掃除や片付けも得意な人が多いそうです。

「全国どこでもかけつけると聞いて、イメージよりもすごくていつでも出動できることに驚きました。」

「防火シャッターなどの点検は、場所によって1年や3年に一度など違うことがわかりました。」

「消防士さんたちは、わたしたちのためにいろいろ守ってくれていることがわかりました。」

実際に行って、見て、聞くことで、学び多き時間となったようです。

訓練の合間に案内してくださった石橋消防署のみなさま、ありがとうございました。

 

 

【5年生】家庭科エプロン作り〜ミシンボランティアさんと一緒に〜

11月20日(月)に1組、28日(火)に2組が、家庭科ミシンボランティアの方々にお越しいただき、エプロンの製作を行いました。

5年生にとって、ミシンを使うのはほとんどの子が初めて。
上糸・下糸のかけ方や返しぬいの練習を終えたばかりで、少しドキドキしながらのスタートでした。

まずはアイロンで三つ折りにして縫う部分を「くせづけ」。


そのあと、脇・上部・下部を順に縫い、最後に紐を通す斜めの部分を仕上げます。


ここは幅を狭くしすぎると紐が通らなくなるので、子供たちも慎重にミシンを進めていました。

 「できた!」と笑顔で喜ぶ姿もたくさん見られ、早い子はポケットやアップリケ付けまで進むことができました。


一枚の布がだんだんエプロンの形になっていく過程に、達成感と嬉しさがあふれていました。

ボランティアの皆様には、一人一人に丁寧に寄り添いながらご指導いただきました。
本当にありがとうございました。
子供たちは、残りの時間で完成をめざしてがんばります!